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地方スーパーと首都圏スーパー
いよいよ食品量販の年末商戦である。鮮魚・青果・日配のコンサルティングで以前は首都圏の事例を参考にした。しかし、ここ最近は地方の量販店が首都圏のそれを真似ることができなくなった。というより真似る部分が無くなった。ライフスタイルや年齢構造が違いすぎているからだ。高齢化が一気に進...
村山達伸
2018年12月14日読了時間: 1分
POP
POPは販売時点の商品の説明である。食品小売業のPOPは必要充分の条件であるべきだ。どうしても必要な時だけPOPをつける。POPは小売り売価の拡大表示では無い。単に売価をクローズアップするPOPは全く意味を為さない。グダグダと能書きを記す、〇〇POPなるも全く必要無い。「今...
村山達伸
2018年12月4日読了時間: 1分
おもてなしの心
接客について感ずることがある。かつて長野県知事だった田中康夫氏が「ホスピタリティ」を声高に唱えたことがあった。観光立県としての長野県に最も足りないものをズバッと言い当てていた。各地の商業を指導して歩くと、我が生まれ故郷の「ホスピタリティ」の薄さを感ずる。昨夜出張から帰り、地...
村山達伸
2018年12月3日読了時間: 1分
縦陳と横陳
鮮魚の対面コーナーを指導していると、寸法が足りなくなることが多々ある。さんま、いか、鮭半身等30cmを超える場合もある。そうした場合やむを得ず縦陳列を指導する。しかし、原則魚の陳列は横陳列が良く動く。理由は各種丸魚の頭を揃えた方が綺麗だからである。従って、コーナーが空いてき...
村山達伸
2018年11月26日読了時間: 1分
12月商戦について
いよいよ食品売り場12月商戦突入である。12月前半から中旬は消費を抑えて、年末年始に美味しいもので贅沢をする、というのが長年の消費行動であった。しかもその盛り上がりスパンは徐々に短くなり、年越し商品の売れる期間は30日と31日の2日間のみという傾向が続いていた。しかし、この...
村山達伸
2018年11月24日読了時間: 1分


Excelを使って棚卸ソフトを作る
私は長年Excelソフトを使って棚割りソフトを作っている。VLookup関数を使う。別に作成した商品アイテム表に基づき、コード番号を入力するとブランド、商品名、売価、フェース数など任意の項目が即座に棚割り表に映し出される仕組みである。数式の入力や予め細かい表を作るのに時間は...
村山達伸
2018年11月19日読了時間: 1分
中小企業のプラン・ドゥ・チェック
中小企業のプランドゥチェックの重要性を痛感する。投資にせよ新分野進出にせよ、どんぶり勘定「やってみなけりゃ判らない」の時代は終わった。あらゆる分野で競争が激化しし、チャレンジの失敗する確率が増している。試行錯誤を繰り返し、綿密に作り上げるプランが必要だ。 実行スタートしてか...
村山達伸
2018年11月17日読了時間: 1分
均一販売について
食品量販店における均一売りは地域によってバラつきが出てきた。相変わらず98,88,78といった「均一」更に「値下げ均一」といった均一激戦地域もあれば、とっくに均一とはおさらばした地域もある。もちろん広域型の一部ディスカウントスーパーはどのエリアでも同じく78円セールを実施し...
村山達伸
2018年11月15日読了時間: 1分
新規出店についてその2
今年1月総務省から発表された、都道府県別人口減少率によると1位秋田、2位青森、3位山形、4位岩手、5位高知、6位福島である。ベスト6に東北5県全てが含まれる。その東北エリアにおいて大規模量販店とディスカウンターの出店競争が激化している。一方、人口増加率ベスト5は東京、沖縄、...
村山達伸
2018年11月11日読了時間: 1分
売り場の棚割りについて
量販店の綺麗な売り場づくりを指導しているが,棚割り表を作らないところが多い。棚割り表は建築における設計図と同じ、量販店の経営の根幹を為すものである。それをお座なりにしてPOPやディスプレイに力を入れたところで所詮基礎ができていない。ぐちゃぐちゃの売り場になるか、スカスカの売...
村山達伸
2018年11月9日読了時間: 1分
新規出店戦略
量販店の出店戦略について、「弱小店狙い撃ち戦略」と呼びたくなるものが増えた。当てのない無競争エリアに出店するよりも、既に固定客のある競合店の顧客を奪取したほうが早いとの考えからだ。大型店の出店により既存店の売上は60~75%と激減する、一方の大型店にしても面積当たり売上高は...
村山達伸
2018年11月8日読了時間: 1分
コンサルタントと中小企業診断士
私は食品分野に特化した経営コンサルタントであり中小企業診断士でもある。お客様の中にはコンサルタントと中小企業診断士が結びつかない方もいらっしゃる。ことさら中小企業診断士を名乗らないが、名刺には記してある。「へ~中小企業診断士さんなんですか?」と言われることもあるが、知らない...
村山達伸
2018年11月6日読了時間: 1分
停滞する水産卸
さんま、するめ、鮭等主力の国内大衆魚の不漁に加え、まぐろ、輸入サーモン、ほたて等も値上げが続き、水産卸経営は苦境に立たされている。こういう時は安易に売上に走ると痛い目に合う。毎月売上が公表される公設市場卸は体面の売上にどうしも目が行きがちだ。健全な売上と不健全な売上の見極め...
村山達伸
2018年11月5日読了時間: 1分
量販店と卸のマージン関係
一定の地域における量販店と卸のマージン率は反比例する。量販店のマージン率が高いエリアでは卸のマージン率は低く。卸のマージン率が高い地域では量販店のマージン率は低い。価格競争により当該エリアにおける小売り売価はほぼ同じであるから、そこに置かれた食品卸のマージン=末端売価ー仕入...
村山達伸
2018年11月2日読了時間: 1分


秋の旬果実の多段ケースの作り方
秋から冬にかけて、国産フルーツの花盛りです、みかん、りんご、柿等は アイランド等にボリューム陳列されますが、残された多段ケースが穴あき になったり、陳列が崩れて魅力の無い売り場をなったりする場合が多々あ ります。 4段果物ケースのカラーリングパターンです 参考までにまでに
村山達伸
2018年10月31日読了時間: 1分
明確なプランがビジネスを育てる
食品流通を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。食品小売りの現場に おいては、大手小売り業の寡占状態、中堅ローカルスーパーにおいても M&Aが進み小規模量販店の生き残りの難しさが浮き彫りになっております。 POP、クロスMD、均一販売等小手先、目先の販売促進のみでは太刀...
村山達伸
2018年10月30日読了時間: 1分
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