top of page

新規出店戦略

  • 村山達伸
  • 2018年11月8日
  • 読了時間: 1分

 量販店の出店戦略について、「弱小店狙い撃ち戦略」と呼びたくなるものが増えた。当てのない無競争エリアに出店するよりも、既に固定客のある競合店の顧客を奪取したほうが早いとの考えからだ。大型店の出店により既存店の売上は60~75%と激減する、一方の大型店にしても面積当たり売上高は損益分岐ラインに遠く及ばない。普通であれば資金力に勝る大型店有利と思われがちだが、一概にそうとは言えない。高齢化が進み、混雑する大型店に行くより、行きなれた小型店の方が買い回りし易いとする高齢者層が増えているからだ。一時的に大きく落ち込むものの、2年後くらいには以前の売上の9割程度に回復するケースも多い。

 
 
 

最新記事

すべて表示
人事考課制度 生鮮卸売業について

2025年令和7年4月も一週間を過ぎようとしている。日頃中小企業のコンサルティングに携わっていると、人事評価のいい加減さに落胆することがしばしばである。コンサル30年にもなるとそれすら当たり前となり、改善指南すらする気にならない。Z世代と呼ばれる今時の新人世代は、特に自身の...

 
 
 
中小企業診断士更新研修

先日、理論更新研修を受講した。最近「結果の出せる診断士の登壇が増えてきた」と感ずる。企業の売上なり、利益なりを向上させる為には、診断士の勉強のみでは不可能。実業の経験であったり、身体を張ってのコンサル経験なくして成しえない。私は営業マントレーニングを得意としているが、「社風...

 
 
 

Commentaires


© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

  • Black Facebook Icon
  • Black Twitter Icon
  • Black LinkedIn Icon
bottom of page