top of page

売り場の棚割りについて

  • 村山達伸
  • 2018年11月9日
  • 読了時間: 1分

量販店の綺麗な売り場づくりを指導しているが,棚割り表を作らないところが多い。棚割り表は建築における設計図と同じ、量販店の経営の根幹を為すものである。それをお座なりにしてPOPやディスプレイに力を入れたところで所詮基礎ができていない。ぐちゃぐちゃの売り場になるか、スカスカの売り場になるかのどちらかである。最近はロス率対策から初っ端の品出し数が2P~3pという売り場を目にする。下段でさえ最初からガラガラ穴あき状態でさっぱりボリューム感が無い。まったく陳列センスが感じられない。「わー」と感動させる売り場はPOPやディスプレイで演出するのではない、商品その物の陳列ボリュームで魅せるのだ。こういった量販店は初めから陳列がお座なりなので、品出し作業も適当である。空いている場所に突っ込んで帰っていく、商品が斜めになろうが直そうとしない。陳列をお座なりにする量販店はいずれ消えていくであろう。

 
 
 

最新記事

すべて表示
人事考課制度 生鮮卸売業について

2025年令和7年4月も一週間を過ぎようとしている。日頃中小企業のコンサルティングに携わっていると、人事評価のいい加減さに落胆することがしばしばである。コンサル30年にもなるとそれすら当たり前となり、改善指南すらする気にならない。Z世代と呼ばれる今時の新人世代は、特に自身の...

 
 
 
中小企業診断士更新研修

先日、理論更新研修を受講した。最近「結果の出せる診断士の登壇が増えてきた」と感ずる。企業の売上なり、利益なりを向上させる為には、診断士の勉強のみでは不可能。実業の経験であったり、身体を張ってのコンサル経験なくして成しえない。私は営業マントレーニングを得意としているが、「社風...

 
 
 

Comentarios


© 2023 著作権表示の例 - Wix.com で作成されたホームページです。

  • Black Facebook Icon
  • Black Twitter Icon
  • Black LinkedIn Icon
bottom of page