今年1月総務省から発表された、都道府県別人口減少率によると1位秋田、2位青森、3位山形、4位岩手、5位高知、6位福島である。ベスト6に東北5県全てが含まれる。その東北エリアにおいて大規模量販店とディスカウンターの出店競争が激化している。一方、人口増加率ベスト5は東京、沖縄、埼玉、千葉、神奈川の順である。ドミナント出店も判るけど、何も全国で最も人口減少率の激しいエリアでしのぎを削る必要はない、思いきって増加率ベスト5エリアでの出店を模索したらどうかと思う。元々人口密度の低いエリアで戦ってきた東北勢の競争力は全国屈指、西南を攻める勝算は十分にあるように思う。
村山達伸
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