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年末食品売り場

  • 村山達伸
  • 2018年12月20日
  • 読了時間: 1分

 私の専門である生鮮の年末売り場についてである。12月に消費者は何を食べるのか、日割りで考える必要がある。12月20日頃になると年末商材が並び始める。生鮮品のニーズはここ数年ぐっと絞り込まれている。調理の手間のかかるものには手を出さない。いかに刺激する売り場でいかに手を出させるかである。特に鮮魚は生魚にしろ塩ものにしろ値上げが続き消費者の目線から多くがはずれてしまっている。値ごろのためのボリューム調整と満足感のバランスが非常に難しい。安く売るために小さくカットしたり、薄くカットすると見向きもされない。どうしても肉の値ごろ感に圧倒されてしまうされてしまう。

 
 
 

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綺麗で完璧な陳列の必要性

大手量販店の売り場イメージの完璧度が高まっている、どこから見てもスキの無い陳列である。もちろん鮮度管理も徹底していて、中規模量販店との格差が売り場イメージで開いた。品揃え、SKU、価格等では大差は無い。逆に中規模店のほうが安い場合さえある。しかし、資金力により、リニューアルを繰り返し、その度に綺麗な売り場をつくるソフト面も進化しているのだ。

 
 
 
大手量販店のレベルアップ

最近、原信ナルスグループの上越の店舗を訪れた。半年ぶりの事である。半年前に見られた陳列の隙、無駄、鮮度劣化などのマイナス面が全て改善されていた。明るく、清潔感があり完璧な店舗にブラッシュアップされていた。長野のつるや、原信、角上魚類、群馬のヤオコー等、先陣を走る大型店のレベルアップ競争が際立っている。後の追いかける中規模量販との差がかなり開いた感がある。

 
 
 
水産売り場の対面販売

最近水産強化の記事を良く見かける。強化=対面強化、と思いがちだが、データ上では否である。私の指導先では、何年も前に対面コーナーを辞め、飛躍的に伸びた鮮魚売り場がある。何故なのか、1)対面売り場自体が水族館になる・・つまり魚の見せ場としか機能しないのである。見には立ち寄るが買わない。2)対人接客を嫌う若年層の増加・・対話を欲している一定の層は確かに居る、しかし、それにも増して対人関係嫌いが増えている

 
 
 

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