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おもてなしの心

  • 村山達伸
  • 2018年12月3日
  • 読了時間: 1分

更新日:2018年12月4日

 接客について感ずることがある。かつて長野県知事だった田中康夫氏が「ホスピタリティ」を声高に唱えたことがあった。観光立県としての長野県に最も足りないものをズバッと言い当てていた。各地の商業を指導して歩くと、我が生まれ故郷の「ホスピタリティ」の薄さを感ずる。昨夜出張から帰り、地元の小さな駅に降り改札員に切符を手渡した。駅員は黙ってぴくりとも動かず、機械のごとくそれを受け取った。「ぶ然」とも「居丈高」とも取れる態度であった。「ありがとうございます」とか「どうも」とか、それが無理なら軽く頭を下げるくらいのアクションが欲しかった。全国を回っているとそれがとても残念だ、がっかりする、回転すし店のAIロボットの方がよっぽど愛想がある。

 
 
 

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