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12月商戦について

  • 村山達伸
  • 2018年11月24日
  • 読了時間: 1分

 いよいよ食品売り場12月商戦突入である。12月前半から中旬は消費を抑えて、年末年始に美味しいもので贅沢をする、というのが長年の消費行動であった。しかもその盛り上がりスパンは徐々に短くなり、年越し商品の売れる期間は30日と31日の2日間のみという傾向が続いていた。しかし、このところ12月の盛り上がりに変化が起きている。景気が上向いているせいなのか、ネットでの旨いもの情報の盛りの影響なのかわからないが、12月前半からこだわりや本格、美味しいもの、産直ものなどへの「食べてみたい!」意識が盛り上がっている。これまで売れ筋に絞り込んできた量販店の品揃え戦略だが、品目の魅力で支持率を上げるサイクルに入ったのではないか。

 
 
 

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綺麗で完璧な陳列の必要性

大手量販店の売り場イメージの完璧度が高まっている、どこから見てもスキの無い陳列である。もちろん鮮度管理も徹底していて、中規模量販店との格差が売り場イメージで開いた。品揃え、SKU、価格等では大差は無い。逆に中規模店のほうが安い場合さえある。しかし、資金力により、リニューアルを繰り返し、その度に綺麗な売り場をつくるソフト面も進化しているのだ。

 
 
 
大手量販店のレベルアップ

最近、原信ナルスグループの上越の店舗を訪れた。半年ぶりの事である。半年前に見られた陳列の隙、無駄、鮮度劣化などのマイナス面が全て改善されていた。明るく、清潔感があり完璧な店舗にブラッシュアップされていた。長野のつるや、原信、角上魚類、群馬のヤオコー等、先陣を走る大型店のレベルアップ競争が際立っている。後の追いかける中規模量販との差がかなり開いた感がある。

 
 
 
水産売り場の対面販売

最近水産強化の記事を良く見かける。強化=対面強化、と思いがちだが、データ上では否である。私の指導先では、何年も前に対面コーナーを辞め、飛躍的に伸びた鮮魚売り場がある。何故なのか、1)対面売り場自体が水族館になる・・つまり魚の見せ場としか機能しないのである。見には立ち寄るが買わない。2)対人接客を嫌う若年層の増加・・対話を欲している一定の層は確かに居る、しかし、それにも増して対人関係嫌いが増えている

 
 
 

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